「ありがとう」をずっと呟き出すと自然と涙があふれることがあります。

ありがとうのなかに、ごめんなさいがあったり、後悔があったり、「見ててね、これからもよろしくね」があったり、様々な気持ちが、意志が溢れてきます。

「いつも私の思いを形にしてくれてありがとう」「いつもそばにいてくれて、涙をぬぐってくれてありがとう」

手はなんて応えてくれましたか？

きっと手はさっきより温かくなって、柔らかく見えて、少し上向きに指先にまで血が行き届いている感じがしませんか？

実は人の身体は不思議で、元気がない時には内側に丸まる性質があり、指もだらんと下に落ちる傾向があります。

元気なポージングを思い出してみてください。やる気のガッツポーズ。承認の「いいね」ポーズ。

手が、もしくは、親指が、天に向かって上方向に延びているのは偶然ではありません。

苦しいから笑えない時、是非親指だけでも天にむかって、「いいね」ポーズ。

不思議と泣けなくなっちゃいます。あれ？あれれ？

心と身体って本当に連動しています。心がつらすぎるとき、姿勢やポーズなら少しだけ意識できるかも。モノは試し♪